ハイゼットカーゴ パワーウィンドウ キーレス化
車中泊でパワーウィンドウは時に不便で嫌われます。
と言うのは、車中泊中に窓の開閉をしたい時はキーをひねりに運転席まで手を伸ばさねばならないからです。
ピクさんの場合はわりと派手で、キーをひねるとウイ~ンとカーナビの画面が飛び出して来ますし、音楽は鳴るしいろいろ喋りだします。
今日、キーレス化の作業をしたのですが、作業方法を決めるまでハイゼットの事例が見つからず調べるのに難儀したので、数少ないお困りの方にも分かる様に作業の様子を残しておきます。
まず、パワーウィンドウ専用(の筈)のリレーはターボ車の場合、運転席下のバッテリーの右上にあります。
(ノンターボ車は、助手席側にあります。)

蓋の裏にパーツの用途が書いてあります。
(IG)が当該リレーです。
IGリレーと言うとエンジン始動リレーの意味合いもありますが、ハイゼットはパワーウィンドウ用だとした根拠は後述します。

これが当該リレーです。

リレーを外しました。
キーを捻るとエンジン始動しますし他の機器も動きますが、パワーウィンドウが動きません。
想定通りです。

これが取り外したリレー。
金色の端子が大きな電流を流せる銅製でスイッチの役割をしているんでしょう。

規格パーツなのでスペックを探しました。


想定通り、5と3の端子を繫げてあげれば良いことが確認できました。

ホームセンターでリレーの端子と同じサイズの圧着端子を買ってきました。
配線材料は、何かの家電に付いてきた緑のアース線です。

ショート用の線の出来上がり~。

ぴったり刺さります。

この状態で動き出す機器はありませんでした。
キーを刺さずにウインドウの開閉操作をすると、全てのウィンドウの操作ができることを確認しました。
この部分、何かで覆おうかとも思いましたが、内部はほこりも無く綺麗だったのでこのままで終了です。
使ってみて不都合があればスイッチでも噛ませます。
<よもやま>
キーレス化の方法は、大きく2つに分かれると思います。
①運転席スイッチのドアロックの常時電源を流用してパワーウィンドウのスイッチに供給する。
②リレー・ヒューズボックス内で処置する。(今回の方法)
障壁ですが、
①は、ドアの内張を外すなどの作業を伴うのと、多少ですが、線を切ったり外したりします。
共通の問題として、どちらも別の回路と共有の場合、その影響も考える必要があります。
で、今回のリレーがパワーウィンドウ専用だと判断したのはこの記事を見たからです。
対処方法もパクらせて頂きました。
この記事によるとパワーウィンドウが無いタイプのハイゼットでも配線はされているのですが、リレーが付いてない様です。
ここから推定できるのは、このリレーが無くても他の機器は動作しているので、パワーウィンドウは独立した回路で、このリレーはパワーウィンドウ専用のリレーだと言うことです。
以上から、僕は、作業が簡単で原状復帰もできる今回の方法を選択しました。
なお、パワーウィンドウがエンジン始動時しか電源が投入されない理由がある筈です。
この記事では、暗電流と安全性の問題が指摘されています。
他にも気づかぬリスクがあるかも知れませんので、実施する際は良く良く検討してください。
なんせ、自己責任ですからね~。
このブログへのコメントはmuragonユーザー限定です。